H29年度 社員旅行
Posted on 2017年7月1日(土) 17:00
設計部の木内です。
5月の27日から28日にかけて社員旅行に行ってきました。
今回は熊本方面に行くことになり、昨年の地震で被災した 益城町や熊本城がメインの研修旅行でした。
益城町西原消防署にて、署員の方から地震当時の状況を詳しく説明していただきました。
地震の起きた時間に止まってしまった時計・・・
この後、益城町をバスで通りましたが、被災した家屋は殆ど取り壊されていました。
そして「熊本城」へ
テレビではよく観ていましたが、この修復は20年かかるかもしれないそうです。
ボランティアガイドの方に説明して頂きながら、城内を散策です。
被災の状況と、これから少しずつ復旧をしていく未来を予想する貴重な時間でした。
さて、今日の宿は山鹿温泉です。
まずは温泉でさっぱりし、お楽しみの宴会・・・
の前に地元の「山鹿灯篭踊り保存会」の方々に灯篭踊りを披露していただきました。
山鹿の夏祭りで、8月の15,16日の2日間に渡って行われるお祭りだそうです。
頭に乗せた灯籠が 「 よへほ ~」 の調子で幻想的に揺れ舞い踊る姿に、
みんなうっとりしてました。
そして2日目。
ユネスコの世界遺産にも登録された「三井三池炭鉱万田杭」の見学です。
レンガ造りの巻揚機室など、迫力ある施設を見学。
実際に機械を触ることもでき、炭鉱マンが当時ここで働き、生活していた様子を感じることができました。
炭鉱内にあるお風呂の様子です。
気性が激しい人が多かったため、風呂桶はゴム製でした。
炭鉱マンになりきってパチリ!みんなかっこいいですね。
今回の社員旅行は、いつもと少し違い「研修」を取り入れた形でした。
地震は他人事ではなく、いつ起こるかわかりません。
実際に見学したことで、みんなの意識も変わったような気がします。
お疲れ様でした。